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Works |
傭兵代理店シリーズ 1 |
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■ストーリー
卑劣な罠により、殺人犯に仕立てられた主人公藤堂浩志(とうどうこうじ)は、捜査一課の刑事を辞職することになる。復讐の鬼と化した浩志は、フランスの外人部隊に入隊し、その後傭兵として、転戦する生活を送っていた。自分を辞職に追い込んだ殺人事件の時効が切れたのをきっかけに日本に帰ってくるが、それを見越した様に、あらたな殺人事件が起きる。
刑事の嗅覚と傭兵の攻撃力を持つ主人公は、新たな陰謀に立ち向かって行く。
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■推薦(俳優渡辺裕之) |
驚いたというのが、正直なコメント。この小説はこれまでにないアクションの切れをいかんなくみせている。そうかといって、ハリウッド流アクションを無理矢理、日本に持ち込んだというわざとらしさもない。ストーリー展開は、テンポがよく読み手を飽きさせない。だが、要所に時事問題などを入れ、それなりに考えさせられてしまう奥の深さがある。同姓同名ということで帯にコメントも載せたけど、是非映像化して欲しいものだ。
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書籍名 |
傭兵代理店 |
出版社 |
祥伝社 |
判型/頁 |
文庫版/458頁 |
定価 |
730円(税込) |
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